見えにくい・目がかすむ
ものが見えにくい、目がかすむといった症状の場合、ドライアイや白内障、加齢による老眼、近視、乱視など、さまざまな原因が考えられます。そのため、自己流で治療を行うと、症状が改善しないばかりか、より悪化させてしまう可能性もあります。
眼科専門医を受診してその原因を正しく知り、適切な対策と治療を行うことが必要です。
目が痛い
目が痛くなった場合、ドライアイと眼精疲労によるケースが多いといえます。特に多いのは、至近距離でスマートフォンの画面を見続けているような場合です。目を休ませる時間を多く取るなどして環境の改善を図りましょう。また、緑内障の発作で目が痛くなる場合もあります。緑内障になりそうな年齢の方は注意しましょう。
なぜ眼精疲労になるのかはドライアイの他、斜視、メガネの不適合などもあるため、よく調べる必要があります。その上で適切な治療を選んでいきます。
視界が狭くなった
視界が狭くなる場合は、網膜剥離や緑内障、もしくは眼底疾患などの可能性があります。いずれにしろ視界が狭くなるほど自覚症状が出ている場合は、症状がかなり進行していて、放置すると大変なことになる可能性が高いといえます。今すぐ眼科専門医を受診し、適切な治療をスタートさせましょう。
物が2重に見える
物が2重に見える場合、乱視が原因の場合もありますが、斜視や眼筋麻痺などの疾患である可能性もあります。いずれにしろ放置すると症状がひどくなるので、今すぐ眼科専門医を受診し、適切な治療を受けましょう。
黒い点が見える
視界に黒い点が見える症状を飛蚊症といいますが、その多くは加齢に伴う硝子体のにごりです。しかし中には、網膜剥離の前兆、または眼底出血（硝子体出血）という重症な病気の場合もありますので、眼科専門医を受診し、適切な治療を受けましょう。
